REPORT

2019.09.23 Mon

写真レポート── KenDe Works 2019 夏展。

先日行われた、近畿大学 産業理工学部 建築・デザイン学科の作品展を、写真とレポートでご紹介。
若き才能のアイディアをどうぞご覧ください。

TEXT BY TOSHIYA ONO

近畿大学生たちによる、建築物から街づくり、デザイン造形物の様々な作品を展示。  PHOTO BY TOSHIYA ONO

話を伺った、近畿大学 産業理工学部 大学院2年 辻 恭一さん。  PHOTO BY TOSHIYA ONO

建築に限らず、様々な造形作品も展示・・・ナントこれは椅子です! PHOTO BY TOSHIYA ONO

音楽を造作する考え方も実に興味深い。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

未来の建築家も興味津々!? PHOTO BY TOSHIYA ONO

建築をデザインする・・・近畿大学の取組み

KenDe Works=建築・デザインの仕事 近畿大学 産業理工学部に学ぶ学生達が、年に1度前期の課題を発表するのがこの夏展です。 会場で話を伺った大学院2年生の辻 恭一さんは、「元々建築物が好きで、将来は街づくりまで含めた建築家を目指したいんです。」と思いを語ります。 近畿大学は教授との距離感が近く、マンツーマンに近い形で学べるそうで、「建築だけでなく、デザインも含めて相談や指導頂けるところが魅力です。」と、大学を選んだ思いや将来を熱く語ってくれました。「建築・デザインを基に、人が動くことに喜びを感じていきたい。」そんな将来への思いで、日々が勉強だと建築の魅力に益々引き込まれているようです。

最初の取組みは想像力・・・限られた素材で作る椅子

Da Chair 4 と名付けられた課題製作、「THE CHAIR」で有名なハンス・J・ウェグナーのDC604をテーマに、4mmべニア板とチップボール紙、そしてワイヤーだけで造作する椅子のデザイン。1年生が最初に取り組む課題として、毎年少しずつハードルを上げながら造作するそうです。実用性のあるモノから、幾何学的なモノ、さらにはインテリア性の高いモノなど、それぞれの想像力が十分に楽しめる内容です。「この学生は多分、将来こんな建築家になるだろうな。」なんて想像しながら見るのも楽しいですよ。

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テーマ:「大人の為のりんかい学校」 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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テーマ:「カミとカミの間を」 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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人々が集うコミュニティ空間。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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直線と曲線の融合したユニバーサルデザイン。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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家族が楽しめることこそ“家”の役割かも。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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使い方を想像させる建築デザイン。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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音楽をデザインとして捉えた提案。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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1年生が最初に取り組むデザイン性豊かな椅子。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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様々な建築・デザイン作品が会場に並びました。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ 毎年恒例の近畿大学生による作品の発表展示会。これは!と、目を見張るデザイン作品や考え方もあり、若い才能の登場に少し嬉しくなるのも、この展示会の楽しみです。 私も学生時代デザインを学び、現在も職業としてデザインに関わっていますので、このような若い才能との出会いは実に大きな刺激を受けてしまいます。 ここアトリウムでは、その他の大学による様々な発表会が行われますので、学生たちの想像力と学びを、是非皆さまも体験してみてください。

近畿大学 産業理工学部 福岡キャンパス

https://www.kindai.ac.jp/hose/