REPORT

2019.11.09 Sat

写真レポート── 第2回 日本の職人展

アクロス福岡恒例の工芸品展示即売会がアトリウムで開催。 全国各地で伝統を守る「工芸職人」がアトリウムに集結し、それぞれの技術力の競演をインタビューと写真で紹介。
開催:11月11日(月)まで

TEXT BY TOSHIYA ONO

金属工芸・・・金属を主な素材として加工した工芸品 PHOTO BY TOSHIYA ONO

日田下駄・・・天領であった江戸時代の天保年間に殖産興業の為に奨励し発展 PHOTO BY TOSHIYA ONO

筑前博多織・・・『京都西陣」「群馬桐生」と並び帯の日本三大産地と呼ばれる PHOTO BY TOSHIYA ONO

浅草ブラシ・・・浅草伝統のきめ細かいブラシと刷毛 PHOTO BY TOSHIYA ONO

水辺ジュエリー・・・富士山の湧水をテーマに水辺の光と影を創作 PHOTO BY TOSHIYA ONO

木のおもちゃ・・・木のぬくもりを活かした知育玩具 PHOTO BY TOSHIYA ONO

職人とは、想像力と技の向上。

毎回、様々な職人展を拝見し、それぞれの思いを伺うと、伝統だけでなく「今」の時代に合わせた作品への創造と、常に「今」の時代に合った使い方、そう“技”をさらに磨くことへの探求を感じさせてくれます。 

使ってこそ良さが引き出されるモノ。

例えば下駄は、履くほどに鼻緒が足の形に馴染み、その方だけの下駄として変化していきます。そして、華やかなデザインや、落ち着いたシックなデザインなど、決して和装に合わせるだけでなく、洋装でも馴染むギャップを楽しむ、新しい履物として進化しています。 また、錫をテーマにした金属グラスなど、ペットボトルにつかれさえ感じる現代、ちょっと入れ替えるだけで、日常の生活感や気持ちを変化させてくれます。

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ブラシの丁寧な製法に感心される方々も。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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色々な遊び方や楽しく学ばせる方法も伝授。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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鮮やかな彩の装飾に魅入られる方々。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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錫を素材に丹念に仕上げられた品々。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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健康面とファッション性で見直される下駄。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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小森帯は四季の彩りを鮮やかなコントラストで描きます。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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毎回多くのお客様で賑わう会場。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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それぞれの新作もご紹介。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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丹念な手仕事が職人と呼ばれる技。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ 今回も新たな作品を展示して、その創作過程を伺うと、実に楽しくなるのがこの職人展の面白さです。 ただ伝統を守るだけでなく、常に次への変化を求め、新しい技の習得も怠らない…それこそが「職人」と呼ばれる所以だと感じさせてくれます。