REPORT

2018.11.04 Sun

写真レポート── 第1回 日本の職人による工芸展

11月2日からアトリウム特設会場で開催の、第1回「日本の職人による工芸展」。工芸品を作り伝える思いを、職人のインタビューと写真で紹介。
開催は11月8日(木)まで。

TEXT BY TOSHIYA ONO

大分日田の月隈木履工業所、伊藤宏伸さん。下駄作り80年の老舗として、日本伝統の履物を伝承したいと意気込む。PHOTO BY NONAKA MIKI

北九州田川のフリー工房もくもく、堀田重敏さん。知育玩具は、0歳から100歳まで幅広い世代で楽しんで頂けますと語る。PHOTO BY NONAKA MIKI

静岡富士の星屑ビーズ店、苅澤美雪さん。イタリアのスポーツウエアデザインから、色彩豊かなアクセサリー作家に転身。PHOTO BY NONAKA MIKI

東京浅草の桜ブラシ工房、菊池賢治さん。天然、自然素材にこだわり、様々なブラシの用途を伝えたいと願う。PHOTO BY NONAKA MIKI

福岡朝倉の小森帯、小森久美子さん。昭和27年から秋月で、博多織の粋を受け継ぐ。PHOTO BY NONAKA MIKI

全国から紹介したい五人の工芸家がアクロスに集結した7日間。

ステップガーデンにも紅葉が見え始めた11月2日、アクロス福岡地下2階でGTギャラリーを運営するGT JAPANが、是非ご紹介したい五人の工芸家を、その作品と共にアトリウム特設会場で繰り広げる第1回の展示即売イベント。日本人の心に響く伝統的な工芸品から、富士山麓に広がる自然のイメージをモチーフに、和装にも合うアクセサリーを造形したものまで、見て触れて、そして作家の熱い思いを聞いて、工芸品の質の高さについ長居してしまうほど。最近、下駄に興味があり、インタビュー取材も熱が入ってしまった。

現代風にはなおもお洒落。
普段履きとして下駄を愛用してほしい。
ご年配の施設や病院でも、脳トレ玩具として気軽に長く使える。
木のオモチャは、大人のインテリアとしても楽しめる。
様々な和柄デザインの考案が大事なんです。
富士山の湧水風景をデザインした「水辺ジュエリー」。
和装にも洋装にも合う、色彩豊かなデザイン。
化学製品とは違う、自然の物ならではの良さがある。
漆で仕上げられた高級洋服ブラシ。

職人それぞれの世界観と伝え続けたいと願いながらも、現代の生活様式に合う変化も重要だと、作家一同に語られます。決して工芸品=古いものではなく、そのもの本来が持つ特徴を考え、作られ使われるものが工芸品なんだと判ります。

これからも様々な工芸展などを開催しますので、日程や詳細等の告知は当ホームページ、またはFacebookにてお知らせしていきます。