REPORT

2019.11.13 Wed

写真レポート── 熊本の工芸展 2019秋

2週続けてアトリウムが賑わう、物産・工芸品展示即売会を開催。 熊本県で伝統を守る「工芸職人」が集結し、その技の数々を写真とレポートで紹介。
開催:11月15日(金)まで

TEXT BY TOSHIYA ONO

県最北部岳間の豊かな自然が生んだ岳間茶「古田製茶」(山鹿)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

土作りから収穫そして加工まで、自然豊かな味にこだわる「ジンジベル」(合志)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

豊かな山林の樹木を無駄なく活かす技術力「吉田木工」(人吉)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

明治初期創業135年の技を伝える「籠商・山満」(日奈久)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

馬油伝来400年、その効能を追求し続ける信頼の「ラニーズ」(熊本)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

今回も熊本を代表する5社がアトリウムに出展。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

伝統工芸品・・・使ってこそ活きる技

その磨かれた技は、観賞用ではなく、使ってこそ愛着が深まるモノだと感じます。 「日奈久 竹細工」は、熊本県指定伝統的工芸品に認定され、特徴の四角い籠は“日奈久籠”と呼ばれ、水に強く長持ちで、天然の竹の風合いが愛されています。 「人吉 木工」は、地域全体の約70%を山林が占める豊富な資源をもとに、古くから挽き物や民工芸品など、木工業の技術が発展し、人吉球磨地方の発展を支えてきました。 

地域物産品・・・素材を知り尽くした研鑽

その深い知識は、素材の効能を十分に研鑽し、製品化への努力が人気を支えるものだと感じます。 「熊本 馬油」は、400年前に日本に伝わった製法をさらに研究し、深い浸透力や抗酸化・殺菌作用などをより強めることで、多くのリピーターに愛用されています。 「山鹿 岳間茶」は、澄んだ空気と清らかな水、そして朝夕の深い霧が茶葉の栽培に適しており、まろやかでコクのある甘味と深く鮮やかな色を生み出しています。 「合志 生姜」は、約56,000㎡の圃場をもとに、土作りから播種から収穫、そして加工まで一貫して生産・製造を行い、その妥協のない生姜への思いが人気の物産品を作り上げています。

1/9
多くのお客様がコク深い甘さに納得。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
2/9
リピーターのお客様も早速ご来店。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
3/9
それぞれ伝承の技を伺うのも楽しい。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
4/9
貴重な黒柿のお盆は秀逸の作品。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
5/9
日奈久の竹箸は物産展の人気商品。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
6/9
様々な地産品も販売。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
7/9
リピーターが多い馬油の美容クリーム。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
8/9
人気のジンジャージャムは色んな味をまとめ買い。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
9/9
それぞれ新作をご紹介しています。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ 熊本は、実は私の故郷。古くから知られる郷里の物産・工芸品を紹介できること、仕事を超えて嬉しい気持ちでいます。 熊本では有名な5社が、ここ福岡でも多くのお客様に喜ばれ、さらに新しいお客様へとつながり、地元の活性化がより進むことを願っています。