REPORT

2019.09.25 Wed

写真レポート── 熊本の工芸展

今回も多くのお客様で賑わう、工芸品展示即売会がアトリウムで開催中。 秋のテーマは熊本県で伝統を守る「工芸職人」が集結し、その伝承をインタビューと写真で紹介。
開催:9月29日(日)まで

TEXT BY TOSHIYA ONO

県最北部岳間の豊かな自然が生んだ岳間茶「古田製茶」(山鹿)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

土作りから収穫そして加工まで、自然豊かな味にこだわる「ジンジベル」(合志)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

豊かな山林の樹木を無駄なく活かす技術力「吉田木工」(人吉)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

明治初期創業135年の技を守り続ける「籠商・山満」(日奈久)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

馬油伝来400年、その効能を追求し続ける信頼の「ラニーズ」(熊本)。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

今回は肥後の国から、忠興公と清正公も加勢に参上し候。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

伝統工芸・・・触れた方々を納得させる。

その確かな味わい深さに満足される「古田製茶」の岳間茶、そして「ジンジベル」の生姜製品。それは、素材そのものを丹念に育て上げ、性質を知り尽くして加工まで仕上げる熱意からのもの。 その技術力の高さから様々な質問が掛けられる「吉田木工」、そして「籠商・山満」の竹細工。それは、自然の素材を余すなく活かし、工芸品としてだけではなく、日常で活きる製品作りへの熱意からのもの。 お客さま自身が製品の効果を知る「ラニーズ」の馬油製品。その400年の伝承と効能を、現代まで追求し続ける熱意からのもの。 すべての製品が、伝統の技術を受け継ぎ、これからも伝承し続けるそれぞれの熱意がすべてだと感じます。 

使い続けること・・・お客さま自身が納得した結果。

「もう何年も使い続けているんですよ。」と、この日を楽しみに待っていたと語るお客さまは、馬油美容オイルをまとめ買いして納得の表情。 「生姜の風味がとてもおいしかった。」と、たまたま通りかかってつい購入したお客さまは満足そうな笑顔。 「深蒸し茶はコクのある味わいがいいわね。」と、いくつかの種類を購入して、色々試してみたいと語られます。 伝統の工芸品に触れると、皆さま納得の表情で話し、そして製品のファンになっていくものなんです。

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伝統の竹箸にお客さまも納得のお買い物。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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自慢の生姜で作られた様々な味に興味津々。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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伝統の馬油製品には古くからのリピーターがまとめ買い。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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代表的な深蒸し茶のコクにお客さまも満足。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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木工製品の技術を熱心に聞き入る方も。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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人気のオリジナルジャムシリーズ。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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竹のランプが実に美しい。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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人気の馬油美容オイルは品切れで緊急追加販売。 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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珍しい漆黒の黒柿は艶と美しさに注目。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ 毎回人気の熊本の工芸作品。多くのお客さまにお越し頂き、それぞれお目当ての製品に対して、熱心に質問やその技術話を聞き言っていらっしゃいます。 また、展示会の応援に「熊本城おもてなし武将隊」から、加藤清正公と細川忠興公も来館。熊本城の復興も、多くの方々の努力と協力で、一部公開できるまで改修が進んでいると伺い、郷里熊本の復興に嬉しい気持ちになりて候。