REPORT

2019.11.25 Mon

写真レポート── 全国一斉 お茶いっぱいの日in福岡

先日アトリウムで行われた、「全国一斉 お茶いっぱいの日in福岡」。
福岡を代表する”八女茶”の試飲会を、写真と取材レポートでご紹介。

TEXT BY TOSHIYA ONO

八女茶を伝承する「福岡県茶業青年の会」会計幹事の石井貴寛さん(右)と副会長の井手孝嘉さん(左)  PHOTO BY TOSHIYA ONO

あまくて深いコクが特徴の八女茶。  PHOTO BY TOSHIYA ONO

様々なブレンドで飲み比べ。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

旨味の強い特上煎茶の試飲会。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

大人気のお茶の美味しい煎れ方教室。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

様々な八女茶商品も好評。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

八女茶を愛飲される方々や、若い人たちが多数ご来場。 PHOTO BY TOSHIYA ONO

お茶を楽しむ・・・八女茶cafe

年に一度、11月の勤労感謝の日に、「お茶いっぱいの日」として全国で一斉にお茶に関するイベントが開催される一日。アクロス福岡では、福岡県を代表する八女茶を、もっと身近に楽しんで頂く「八女茶cafe」が1日限定でOPENし、アトリウムがお茶の香りに包まれました。 「若い方のお茶離れは顕著ですが、もっとお茶の楽しみ方や飲み方を伝えたい。」そう語るのは、主催する福岡県茶業青年の会の石井貴寛さん。「手軽にペットボトルで買う習慣が、急須で入れる手間が敬遠されるのでしょう。」と語りながらも、「好きな茶葉を急須で入れるひと手間が、優雅でもあり落ち着けるんですよ。」と、お茶を楽しむ日本古来からの伝統を、これからも伝えつないでいく、後継者として伝承の思いが、さらに八女茶の発展につながるのだと感じます。

応永30年(1423年)・・・八女茶のはじまり

黒木町の霊巌寺を建立するとともに、明式(釜炒り)茶の栽培や喫茶法が伝えられたのが、八女茶の始まりと言われます。 生産量は全国6位を誇り、そのあまみと深いコク、芳醇な香りは全国で愛飲されます。 特に生産量日本一の「伝統本玉露」は、筑紫平野南部の地質や気候が、茶葉栽培に理想的な環境とされます。 そんな伝統的な茶業を、若い後継者の皆さんが集まり、もっとお茶を楽しんで頂きたいと、今回の八女茶cafeなど時代に合わせたアイディアで、八女茶の可能性を広げています。

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同時開催の「お茶の絵画コンクール」受賞作品展 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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福岡県知事賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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西日本新聞社賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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福岡県茶生産組合連合会会長賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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福岡県茶業振興推進協議会会長賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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八女商工会議所会頭賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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福岡八女農業協同組合代表理事組合長賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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全国茶生産青年団団長賞 PHOTO BY TOSHIYA ONO
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その他入賞作品 PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ 普段コーヒーを飲むことの多い私でも、八女茶の深い味わいを「旨い!」と感じました。また、ゆずジャムとブレンドした新しい飲み方は、これからの寒い季節に是非楽しんでみたいと思わせます。 世にあふれたペットボトルの手軽さに対し、お茶を入れることが手間ではなく、優雅で落ち着けること、お気に入りの茶器を楽しむことなど、如何にそしてどのような方法で伝えていくかが、次の時代へ茶業の課題だと思われました。

主催:福岡県茶業青年の会