EXHIBITION

2019.12.12 Thu

写真レポート| あかり絵の世界2019秋&冬

令和元年の年末...アクロス冬の風物詩「あかり絵の世界」が、令和の今年もいよいよ始まりました。
もうふた昔前になった昭和のあの頃・・・福岡在住の造形作家 入江千春さんの描く世界では、今でもあの頃の記憶が鮮明に浮かびます。
新しい時代になっても、あの頃「昭和」の雰囲気に包まれてみてください。
展示:2020年1月19日(日)まで

TEXT BY TOSHIYA ONO

年に2回アクロスのあかりっ子たちが集合  PHOTO BY TOSHIYA ONO

街頭をイメージした新作も楽しい  PHOTO BY TOSHIYA ONO

ごちそうにお年玉、そしていとこが来た! ワクワクすることいっぱいのお正月 PHOTO BY TOSHIYA ONO

近代化へ進んだ日本・・・昭和

戦争を経験し、戦後復興からの近代化、そして高度経済成長と東京五輪開催、日本列島改造論が叫ばれる中、日本は急速にバブル景気へと向かい、「日本よ!少し目を覚ませ」とばかりにバブル景気破綻。経済が大きな混迷の中、もう一度立て直しへと社会が形を変え始めた・・・それが昭和の時代だったように思います。 そんな激動の昭和の中で、あの頃の子供たちも懸命に大人になり、精一杯走り回ったんだろうなぁ…って、あかりっ子たちを見ていると、ノスタルジックだけでなく、昭和そのものを思い浮かべる、貴重な体験ができます。

博多っ子たちの日々・・・入江千春の世界

福岡在住の造形作家「入江千春」さんが描く昭和ってどんな思い? いつもあかりっ子たちを見ていると、ふっとそんな質問をしてみたくなります。 インターネットもなかった、スマホなんて想像もできなかった。便利なモノなんて何もなかったのに、なんだかいつも楽しかった気がするあの頃。便利なモノは、当然暮らしやすさを提供してくれますが、そんなモノがなくても、なんとか工夫して過ごしていく知恵とコミュニケーションを、みんな大切にしていたのかもしえませんね。 どんな時代でも温もりと楽しみを忘れたくない…そんな思いが入江千春さんにあるのかもしれないと感じます。

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女の子はみんなピンクレディだったね PHOTO BY TOSHIYA ONO
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子供も大人も鍋はワクワク PHOTO BY TOSHIYA ONO
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やっぱり手編みはぬくもりがちがうね PHOTO BY TOSHIYA ONO
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焚火で焼きいもはサイコー PHOTO BY TOSHIYA ONO
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おばあちゃんに会うのが楽しみだった PHOTO BY TOSHIYA ONO
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お母さんに呼ばれるまで遊んでた PHOTO BY TOSHIYA ONO
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みんな同じようなウチで同じような団らんが PHOTO BY TOSHIYA ONO
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ボクは折り紙が苦手だったなぁ PHOTO BY TOSHIYA ONO
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クリスマスは演奏会に出てた PHOTO BY TOSHIYA ONO

取材して・・・ この展示会が楽しみなんです。 それは懐かしさだけでなく、あの頃同じように毎日を楽しんでいた自分を、あらためて思い起こし、様々な経験を通して大人になり、そして今の時代を揉まれながらも歩いている事に感謝できるからです。 このあかりっ子たちも、将来どんな道に歩んでいくのか、それを想像するだけでもこの展示会が楽しく思えるんです。

あかり絵の世界ホームページ

http://www.akari-e.com